女性のための女性によるハートギフトプロジェクト事務局です。
先日、「9回募集・配布レポートPart3」をUPしましたが、お読みただけましたでしょうか。
本日は、続きまして、「宮城県石巻市のカーネーションの皆様への配布レポート」
をお届けい たします。
■石巻市・カーネーションの皆さん
今回、6月6日、
*被災地チャリティーコンサート*
~ミネハハの歌と、2年目の被災地のお話し、これからの子育てと食のお話し~
という東京でのイベントにご出演されるために、宮城県石巻市からミシングループ「カーネーション」のみなさんが、はるばる東京にいらっしゃいました。
「佐藤さんの被災地のお話」では、震災当日~現在の状況をお話くださっていました。
会場230名の会場の皆さまの多くは、涙無くしてはとても聞くことができませんでした。
震災当日、佐藤さんは、車中で津波にのまれ、何とか外に出、流れてきた冷蔵庫につかまったことで、何とか車の上に登れて助かったと、いうすさまじいお話でした。
その後、ご遺体とがれきの中で、支援物資の届かない「自宅避難宅」の過酷な生活を続けられていたというお話。。
そして、
「2年経った今もなお、車を見るとご遺体が乗ってるように見えたり、
夢に出てきたり、眠れなかったり、皆苦しんでいます・・
皆さんにお願いしたいこと、お伝えしたいことがあります。
何かしてくれということではありません。
ほんの少し、お心を東北に寄せてくださいますか。
その中でも、良ければほんの少しだけ石巻市渡波に寄せてください。
その力が私たちの生きるパワーになります。
そして、私たちは前を向いて、これからも生きていきます。
生き続けます。
どうか東北を見捨てないでください。」
という凛とした投げかけに、
会場からは応援の拍手が湧きあがり、
聞いている私たちは改めて被災地への想いを強くいたしました。
その後、石巻の故郷の歌を、10名で、涙ながらに歌われました。
両脇では、いつもお母さんたちを支えている男性二人が、
石巻の歴史ある大きな旗を振りながら・・
会場は皆涙に包まれ、応援とエールでいっぱいになりました。
無事に感動の中イベントが終わり、懇親会の場で、みなさん、リラックスして楽しんでいらっしゃるところで、「ハートギフト」をお渡しさせていただきました。
皆さん嬉しそうな笑顔で、受け取られたくさんの笑顔をいただきました。
この温かい笑顔をどうぞ見てください。
これからも、「心を寄せる」ことを忘れずに、
支援を続けていきたいと心から感じた体験でした。
前を向こうとがんばっているお母さん方に、
皆様の想い・気持ちが届き、心の応援になっていることを心から願って・・
女性のための女性によるハートギフトプロジェクト 事務局
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