震災から約3年2ヶ月以上が過ぎ…々の暮らしが以前のような豊かさと落ち着きを取 り戻すには、まだ、長い時間とさまざまなかたちでの支援が必要です。 ひとりでも多くの方に“あたたかさ”をお届けするために…これ からも皆さまの「ハート・ギフト・プロジェクト」へのご参加をお待ちしております。

2013/06/18

『第9回ハートギフト・配布レポートPart4』 をお届けします!



女性のための女性によるハートギフトプロジェクト事務局です。

先日、「9回募集・配布レポートPart3」をUPしましたが、お読みただけましたでしょうか。


本日は、続きまして、「宮城県石巻市のカーネーションの皆様への配布レポート」

をお届けい たします。




■石巻市・カーネーションの皆さん



今回、6月6日、

*被災地チャリティーコンサート*
~ミネハハの歌と、2年目の被災地のお話し、これからの子育てと食のお話し~

という東京でのイベントにご出演されるために、宮城県石巻市からミシングループ「カーネーション」のみなさんが、はるばる東京にいらっしゃいました。


「佐藤さんの被災地のお話」では、震災当日~現在の状況をお話くださっていました。

会場230名の会場の皆さまの多くは、涙無くしてはとても聞くことができませんでした。


震災当日、佐藤さんは、車中で津波にのまれ、何とか外に出、流れてきた冷蔵庫につかまったことで、何とか車の上に登れて助かったと、いうすさまじいお話でした。

その後、ご遺体とがれきの中で、支援物資の届かない「自宅避難宅」の過酷な生活を続けられていたというお話。。


そして、


「2年経った今もなお、車を見るとご遺体が乗ってるように見えたり、

夢に出てきたり、眠れなかったり、皆苦しんでいます・・


皆さんにお願いしたいこと、お伝えしたいことがあります。

何かしてくれということではありません。


ほんの少し、お心を東北に寄せてくださいますか。

その中でも、良ければほんの少しだけ石巻市渡波に寄せてください。


その力が私たちの生きるパワーになります。


そして、私たちは前を向いて、これからも生きていきます。

生き続けます。


どうか東北を見捨てないでください。」



という凛とした投げかけに、

会場からは応援の拍手が湧きあがり、

聞いている私たちは改めて被災地への想いを強くいたしました。




その後、石巻の故郷の歌を、10名で、涙ながらに歌われました。


両脇では、いつもお母さんたちを支えている男性二人が、

石巻の歴史ある大きな旗を振りながら・・


























会場は皆涙に包まれ、応援とエールでいっぱいになりました。




無事に感動の中イベントが終わり、懇親会の場で、みなさん、リラックスして楽しんでいらっしゃるところで、「ハートギフト」をお渡しさせていただきました。


皆さん嬉しそうな笑顔で、受け取られたくさんの笑顔をいただきました。

この温かい笑顔をどうぞ見てください。






















これからも、「心を寄せる」ことを忘れずに、

支援を続けていきたいと心から感じた体験でした。



前を向こうとがんばっているお母さん方に、

皆様の想い・気持ちが届き、心の応援になっていることを心から願って・・








女性のための女性によるハートギフトプロジェクト 事務局



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~「必要なもの」にハートを添えて~
女性のための女性によるハートギフトプロジェクト

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 ■被災地支援代表:西條美波   ■企画運営代表:あべ みちこ
 ■被災地支援副代表:秋田稲美
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